革製品は私たちの普段の生活の中で役に立ってくれています。財布や鞄を始めとした革製品の代表的なものからスマートフォンケースや文房具まで。
革製品というのは物持ちが良いせいかひとつ手にいれれば、更に一つ、更に二つと増えていくような気がします。
今回は、昨年購入し現在も愛用しているイルビゾンテの手帳を徹底レビューしたいと思います。
イルビゾンテの手帳の購入をお考えのあなた、イルビゾンテの財布はどんなものかな?とお考えのあなた、参考にしていただければ幸いです。
カラーはブラック。前面にイルビゾンテの水牛のロゴが大きくありますが、黒色でシボがあるせいか遠目で見れば気付かないほどのロゴです。
またイルビゾンテの金色の輝くボタンで手帳を抑える形となっています。
財布でもお馴染みの水牛が描かれたこの金色のボタンは私のお気に入りです。手帳自体は黒色で非常にシンプルな中にアクセントカラーとして非常にお洒落に見えるからです。
ただ、財布でも言えることですが、ボタンの向きがランダムな方向に向いていることが最初は気にしていましたが、使用していく内に気にならなくなりました(笑)。
手帳を開いてみるとこんな感じになっています。リフィルを留める金具もボタン同様に金色をしています。
この手帳のサイズは6穴のリフィル用の「ミニサイズ」となっています。金具自体も非常に頑丈なため1年程使用していますが、不便と感じることはありませんし、壊れるような兆候もありません。
また、内ポケットが両側に付いています。
リフィルをセットするとこんな感じになります。最初に使った印象としては手帳に比べリフィルが小さいなと思いましたが、そこは慣れが補ってくれています。
この手帳にはペン自体をホールドしてくれるものではなく、クリップを差し込むような穴があるため、そこに引っ掛けてペンを収納します。
使用していく中で何度も何度も擦れて穴が大きくなるのが心配ではありましたが、意外にも1年経っても劣化した形跡がなく、しっかりとペンをホールドしてくれます。
手帳のコバ部分です。イルビゾンテのコバはコバ塗りはしておらず切りっぱなしとなっているのが特徴です。またこの写真から見てわかるように革は厚く、比較的柔らかいのですが、しっかりとしており柔軟性に富んでいます。
手帳の裏側です。黒色ですのでシボ加工がされており、比較的柔らかく馴染みやすいのがイルビゾンテの革の特徴です。またヌメのように顕著な経年変化が見られないのですが、徐々に艶が増してきているような気がしますし、汚れも目立たないので手帳では黒色を選んで正解だったなと感じています。
さて、いかがだったでしょうか。
イルビゾンテは堅牢なイメージではなく、カジュアル向けのイメージがあり、革質も柔らかいのですが、黒色の手帳であればビジネスシーンでもお使いいただけると思います。
なにより黒色の中にアクセントとして輝く金色のボタンがお洒落に見えて堪りません。
イルビゾンテのこのサイズの手帳は公式オンラインストアでは現在販売されていない状態ため、気になった方はAmazonや楽天市場と言った各ECサイトを見てみることをおすすめいたします。
また手帳以外にも、イルビゾンテにはどのような財布があるのか、イルビゾンテはどのようなブランドなのかをご紹介していますので、こちらもご参照ください。